RC HOTEL 京都八坂

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EXHIBITION


展示

江頭誠展「イミテイション・オニキス」

概要

この度RC HOTEL 京都八坂では江頭誠の作品展「イミテイション・オニキス」を開催します。

江頭は大学の卒業制作以来一貫してロココ調の花柄毛布を素材に用いて作品を制作してきました。

物体も空間も花柄毛布に覆われたインスタレーションやオブジェは異様さとかわいさが融和し鑑賞者に強烈なインパクトを与えます。

江頭の作品が表すのは西洋文化へのコンプレックスや憧れといった日本人の自意識であり、価値の本位のなさを鮮やかに暴き出してきました。

今回の展示「イミテイション・オニキス」では花柄の毛布ではなく、本物の大理石やフェイクの大理石柄シート等を使った新作によって構成されます。

新たに作家が選んだ素材による展開が示すのも、毛布と同様に日本人の西洋文化への憧れからくる作られた高級感へのまなざしや、モノや価値の表層と実態なのでしょう、作家の興味はより具体的かつ先鋭化していきます。

RC HOTEL京都八坂での江頭の新しい作品展開にご期待ください。





「個人的には江頭の作品に触れた時、手に持った時の体験が特に面白い。立体作品の鑑賞は絵画と同様に視覚に頼るところは大きいものの、江頭の作品は触れて体験可能なインスタレーションも多く、実際に座れる花柄毛布のソファや羽織れるガウンに被ることのできる帽子も設置されていたりする。

それらすべての体験が通常それらのもつ感覚から外れている。やけに重たかったり、暖かすぎたりと実用的でない。

花柄毛布で覆われたオブジェも柔らかな印象に頼って所謂ぬいぐるみの感覚で手に取ると、硬く重く…その期待はあっさりと裏切られることになる。

目の前の作品の奥にモノ自体は変わらずに居るのだと思うとどこか居心地が悪い。身に纏うものもその機能が過剰になっていると、あるいは機能を果たしていないと異物感が増す。

触ることが想定されている分普通の立体作品以上に触って発見する情報量は多い。

表面を覆う毛布はぬいぐるみや毛深い動物のように触りたい欲求を刺激する、にも関わらず触る事でむしろリアルを突きつけられている感じがする。

新作は作品内容の視覚的な面を強調して作られているように思う、それがどのように影響するか気になるところだ。」

企画 RC HOTEL 京都八坂 アートディレクター 熊谷卓哉

開催期間

2020年3月2日(月) - 2020年5月30日(土)

2020.03.02

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