RC HOTEL 京都八坂

JP

EN

CN

RC HOTEL 京都八坂

インスタグラム

フェイスブック

BLOG


ブログ

荒木悠展「SWEET ROOM」会期が8/7まで延長決定

2022.07.26

現在開催中の、荒木悠の個展「SWEET ROOM」の会期が8/7まで延長が決定!!!
今回の展示に合わせて、新たなる新作もお披露目です。



ホテルのレセプション横に鎮座するポストカードとラック。

見上げるRC造の五十塔ポストカード。

昔からこの場所にあったようなお土産感のある風合いです。

日本に全部で10塔ある1950年以降に建設された鉄筋コンクリート造の五十塔を作家自身が現地まで足を運びで撮り下ろした新作。

ポストカードの裏側には、RCHOTEL京都八坂のロゴが。

この塔と同じく、RCHOTEL京都八坂は、名前の通りRC(コンクリート造)構造の建造物で、サブネームは「鉄筋コンクリート造陸屋根4階建て」です。



1950年以降に建設された鉄筋コンクリート造の五重塔が日本には10塔ある。今回、作者の荒木は自らの足を現地に運び、それらを撮り下ろしました。

それは肉体的な疲労を伴い、誰かがひいたレールでは無い目的地に自分だけが見える”光”を求めて行く。その旅路は決して大衆化された「観光(ツーリズム)」ではなく、修行僧が聖地を参拝するような巡礼の旅のよう。


今回の「キョウトノミヤゲ」企画が制作のきっかけになったと話す荒木氏。

”「見上げる」が転じて「土産」になったという語源、「塔」の階層を英語にするとSTORY(ストーリー)になることなど(ストーリー(物語)はヒストリアから来ていて「短い歴史」から「お話」つまり物語がきているのだ。)”

 一旦、お土産葉書に見えるこのRC造の五重塔ポストカードとラック作品は多層的な意味合いを孕んでいる。

五重塔が10塔。


縦に並んで一列。


垂直のアクションが孕んでいる”お土産ラック”という構造に身体的に”見上げる”とういう行為がついてくる。

今新作とホテルの存在が編み目のように重なり、広がりをもたらしてくれる今作品。

見処がたくさんの展示になっていますので、是非ご高覧ください。



荒木悠個展「SWEET ROOM」

会期 : 2022年4月30日~2022年8月7日

会場 : RC HOTEL 京都八坂 1Fロビー、301、302号室

住所:京都府京都市東山区八坂上町370

電話 : 075-354-5406

開館時間 : 15:00~22:00

休館日 : 会期中無休

観覧料 : ロビーの展示は観覧無料、客室は宿泊客のみ公開

アクセス : 京都市バス清水道駅徒歩5分


本展では、作家にとって初の試みとなる映画的文法を用いた写真作品を発表します。荒木が異邦人として観る京都の景色や観光地に対して抱くチグハグさを起点に、スチール写真と字幕を組み合わせたフィクションが展開されます。

協力:無人島プロダクション



荒木悠

1985年山形県生まれ。

文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可能性に強い関心を寄せています。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。

近年の主な個展に「双殻綱:第二幕」(無人島プロダクション/東京、2022)、「約束の凝集 vol.4荒木悠」(gallery αM/東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋/栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー/東京、2019)など。これまで大阪中之島美術館、国立国際美術館、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。第5回Future Generation Art Prizeファイナリスト。映画監督としてチューリッヒの第20回Videoexでグランプリ、第47回ロッテルダム国際映画祭にてタイガーアワードを受賞。

7月23日 荒木悠個展「SWEET ROOM」関連イベント 「キョウトノミヤゲ」八坂の塔を登るツアー&トークショー

2022.07.12

7月23日(土)開催

荒木悠個展「SWEET ROOM」関連イベント

「キョウトノミヤゲ」


現在RC HOTEL 京都八坂で開催中の荒木悠個展「SWEET ROOM」のクロージングイベントとして、荒木悠さんを中心にゲストに美術家・彦坂敏昭さん、そしてピエール・ロティさんと行く八坂の塔(法観寺)を登るツアー&トークショーです。

京都のランドマークのひとつとも言える、通称”八坂の塔”(法観寺)を登ったことはありますか?

地元に住んでいても意外と中を訪れたことのない、愛すべき街のシンボル。

そんな内からはどんな風景が見えるのでしょうか?

今イベントでは、137年前に来日した小説家ピエール・ロティが残した記述をもとに彼の痕跡を追い続けてきた荒木悠さんをお迎えして、皆さんと一緒に八坂の塔を探索します。


テーマは、タイムトラベルツアー!

今昔の風景を重ね合わせながら、時空を散歩する趣向です。

”ツアー”とはいっても、八坂の塔はホテルから目と鼻の先。

徒歩1分なので、お気軽にお越しくださいませ◯  

もちろん第2部のトークショーからの参加も歓迎デス!

トークショーでは彦坂さんをゲストにお招きして、展覧会「SWEET ROOM」の制作裏話や荒木さんの現在の興味関心を紐解きます。

天気が良かったら屋上に上がり、夕日を背景にレッツ乾杯!


◉「SWEET ROOM」関連イベント「キョウトノミヤゲ」◉

登壇作家:荒木悠、彦坂敏昭

日時:2022年7月23日(土)

参加費:第1部 / 拝観料400円 

    第2部 / ワンドリンク

定員:各回15名

会場:RC HOTEL京都八坂・法観寺(八坂の塔)  

備考:法観寺(八坂の塔)の中学生以下のお客様は拝観原則不可。第1部は天候により予定が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。


▼スケジュール▼

~第1部~

15:00  開始 RC HOTEL京都八坂集合~八坂の塔を登る 

16:00  終了

~第2部~

16:30    トークイベント開始(会場:RC HOTEL京都八坂ロビー)

17:30  終了 


▼参加方法▼

参加ご希望の方は以下のメールアドレスまで、

【「SWEET ROOM」関連企画「キョウトノミヤゲ」  参加希望】と書いて氏名、住所、【1部・2部・どちらとも】いずれかの希望参加人数を添えてメールをお送りください。

Mail:info@rchotelkyotoyasaka.com



【登壇者】
荒木 悠 | Yu Araki

アーティスト・映画監督

1985年生まれ。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可

能性に強い関心を寄せている。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上

の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。

現在、RC Hotel 京都八坂での個展に加え、京都市京セラ美術館ザ・トライアングルでの「彦坂

敏昭:砂のはなし」に新作を提供中。

http://yuaraki.com/


彦坂敏昭 | Toshiaki Hicosaka 

美術作家

人が他者や事物をわかる(わかり合う)状況に強い関心と疑問を持ち、「拾う」「描く」「歩く」などの異なるアプローチを通した協働や対話のあり方を探っている。2015年、公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスとアイスランドに滞在。2009年、ポロック・グラズナー財団(ニューヨーク)より制作支援を受ける。現在、京都市京セラ美術館ザ・トライアングルにて、他者との同行をテーマにした展覧会「砂のはなし」を開催している。

http://hicosaka.com

荒木悠 個展「SWEET ROOM」4/30より開催

2022.04.27

Image courtesy of the artist / Location support: Brasserie Café ONZE

  

この度RC HOTEL 京都八坂ではアーティスト・映画監督の荒木悠の個展「SWEET ROOM」を開催いたします。

荒木悠は1985年山形県生まれ。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。

近年の主な個展に「双殻綱:第二幕」(無人島プロダクション/東京、2022)、「約束の凝集 vol.4荒木悠」(gallery αM/東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋/栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー/東京、2019)など。これまで大阪中之島美術館、国立国際美術館、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。第5回Future Generation Art Prizeファイナリスト。映画監督としてチューリッヒの第20回Videoexでグランプリ、第47回ロッテルダム国際映画祭にてタイガーアワードを受賞。

本展では、作家にとって初の試みとなる映画的文法を用いた写真作品を発表する。荒木が異邦人として観る京都の景色や観光地に対して抱くチグハグさを起点に、スチール写真と字幕を組み合わせたフィクションが展開される。


会期中には今展示関連イベントを開催予定。


※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催時期などが変更となる場合あり。最新情報は公式ウェブサイトまで。

協力:無人島プロダクション


(作家プロフィール)


荒木 悠|Yu Araki

アーティスト・映画監督

1985年山形県生まれ。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。近年の主な個展に「双殻綱:第二幕」(無人島プロダクション/東京、2022)、「約束の凝集 vol.4荒木悠」(gallery αM/東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋/栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー/東京、2019年)など。これまで国立国際美術館、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。第5回Future Generation Art Prizeファイナリスト。映画監督としてチューリッヒの第20回Videoexでグランプリ、 第47回ロッテルダム国際映画祭にてタイガーアワードを受賞。



【個展】

2022 「双殻綱:第二幕|BIVALVIA: ACT II」 無人島プロダクション(東京)

2021 「約束の凝集 | HALFWAY HAPPY vol. 4 荒木悠」  gallery aM(東京)

2021 「三泊五日 | THREE DAYS, FIVE NIGHTS」板室温泉大黒屋(栃木)

2019 「RUSH HOUR」 CAI02(札幌)

2019 「ニッポンノミヤゲ | LE SOUVENIR DU JAPON」 資生堂ギャラリー(東京) 

2019 「NEW APERITIF」 スプリングバレーブルワリー京都(京都) 

2018 「LOST HIGHWAY (SWEDED)」 ボルボ スタジオ青山(東京)

2017 「双殻綱:第一幕 | BIVALVIA: ACT I」 無人島プロダクション(東京)

2016 「複製神殿 | TEMPLE OF THE TEMPLET」アートギャラリー1/Café小倉山 横浜美術館(横浜) 

2014 「MOTHERLANDS」 実家JIKKA(東京)

2014 「WRONG TRANSLATION」 The Container(東京)

【主なグループ展】

2022 「テールズアウト」 大阪中之島美術館(大阪)

2022 「Man-Made Landscape_Hotel Asia Project」成都時代美術館 成都(中国)

2021 「Omoshirogara: 99 Kimonos from the Inui Collection」DKM美術館デュイスブルク(ドイツ)

2021 「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都 南譚:介在する因子」南丹市八木町(京都)

2021 「Returning: Chapter 1」シドニー・オペラハウス シドニー、オーストラリア(オンライン)

2021 「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」国際交流基金(オンライン)

2020 「Everything You’ve Ever Wanted is On the Other Side of the Planet」

FRANZ JOSEFS KAI 3 ウィーン(オーストリア)

2020 「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」ポーラ美術館(神奈川)

2020 「Film From Nowhere」揺動PROJECTS+関内文庫(オンライン)

2019 「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」清水寺成就院(京都)

2019 「The Island of the Colorblind」アートソンジェ・センター ソウル(韓国)

2019 「Future Generation Art Prize」ピンチューク・アートセンター キーウ(ウクライナ)

2018 「視覚芸術百態:19のテーマによる196の作品」国立国際美術館(大阪)

2017  「The Way Things Do」ジョアン・ミロ財団現代美術研究センター バルセロナ(スペイン)

【受賞歴】

2019 ファイナリスト 「第5回Future Generation Art Prize」ヴィクトル・ピンチューク財団」キーウ、ウクライナ

2018 審査員特別賞 「第35回カッセル・ドキュメンタリー・フィルム・アンド・ビデオ・フェスティバル」カッセル、ドイツ

2018 グランプリ受賞 「第20回Videoex」 チューリッヒ、スイス 

2018 タイガーアワード受賞 「第47回ロッテルダム国際映画祭」 ロッテルダム、オランダ 

【きょうと魅力再発見旅プロジェクト】

2022.04.01

いつもRCHOTEL京都八坂のご利用誠にありがとうございます。

京都府民を対象にした「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」が当館でも適用しています。

当館でも下記の通りの対応とさせていただきますので、ご利用を検討されておりますお客様は、詳細をご確認くださいませ。

<割引対象者>

下記両方の条件を満たしている方のみ

①京都府内居住者

②新型コロナウイルス感染症のワクチンを2回接種後2週間が経過している、

または、宿泊日の3日前にPCR検査等を受け陰性である結果の確認ができる方

※チェックインの際に、割引対象者様全員分の下記各種証明書等の提示が必要です。

1)現住所が確認できる身分証(免許証等)

2)新型コロナウイルス感染症のワクチン予防接種証等(原本のほか、撮影した画像や写しでも可)

または、PCR検査等の検査結果通知書(ワクチン接種歴又は検査結果の陰性が確認できるもの)


■より詳細な情報はこちら

ワクチン検査パッケージの導入について

<割引内容・京都応援クーポン券について>

1名様あたりのご宿泊料金の金額に応じた割引が適用・クーポン券が提供されます。

割引金額についての詳細は、こちらをご確認ください。

https://www.kyoto-tabipro.jp


<再開後の宿泊可能期間について>

■宿泊可能期間:2022年3月22日(火)~2022年5月31日(木)チェックイン(チェックアウト6月1日)

連泊3泊まで


<ご予約方法・キャンペーン対象プランについて>

楽天またはRCHOTEL京都八坂公式サイトからご予約可能です。

TEL:075-354-5406

E-mail:info@rchotelkyotoyasaka.com

春のアールシー陶器市開催 4/2(土)、3(日)

2022.03.29

アールシー 陶器市

日時:2022/4/2(土)、3(日) 10時−17時

場所:RC HOTEL 京都八坂前敷地

入場料:無料 

雨天中止

出店作家:東慎也、Koningerz、椎猫白魚、松島崇、松島晶子、吉田麻央、山口遼太郎 

毎年大盛況なアールシー陶器市が今年は春の桜シーズンに開催致します。

今企画は陶土を扱って制作を続けるアーティストが集まり2日間だけの実験的でユニークな陶器市です。

日常使いの器からアートなオブジェと心踊る愉しい陶器がホテルに大集合!!

桜日和の陶器市、

是非この機会に春の八坂に遊びに来てください。

3展「Stairway to Heaven」2022年3月8日(火)まで会期を延長致しました

2022.02.09


3展「Stairway to Heaven」は会期を延長しております。
まだご覧になられていない方はご無理のない範囲で、靴👞🐾もとい足をお運びください。

3展「Stairway to Heaven」
会期: 2021年11月3日(水)ー2022年3月8日(火)
会場:RC HOTEL 京都八坂
時間:11:00-19:00

大野晶、万代洋輔、そして愛犬のたま子からなるユニット”3(さん)”の初めてとなる展示「Stairway to Heaven」は晴れの日も雨の日も大晦日も前を向いて(天に向かって)開催中です!
ホテル外壁の3面に三者の靴がまさか!!な位置に設置されているので、是非お気軽に覗きに来てください◉

大野 晶 Hikari Ono
1990年 ドイツ リューネブルク生まれ
最近の主な展覧会
2021「La Boîte-en-Valise」Office Baroque(ベルギー)
2020「Object for Painting」XYZ collective(東京)
2019「熱帯夜-Tropical Nights-」車屋美術館旧小川邸(栃木)

万代 洋輔 Yosuke Bandai
1980年 東京生まれ
最近の主な展覧会
2021 「digitus」 TARO NASU (東京)
2019 「六本木クロッシング2019展 : つないでみる」森美術館 (東京)
2019「FOTO / INDUSTRIA」International Museum and Library of Music (ボローニャ)

たま子 Tamako 🐶
2021年 東京生まれ

アールシー 陶器市  11/20(土)、21(日)開催

2021.11.15

アールシー 陶器市 

 

日時 :2021/11/20(土)、21(日) 10時−17時
場所 :RC HOTEL 京都八坂前敷地
入場料:無料

 

出店作家:坂本森海、大江志織、DAISAK、土屋未久、時山桜、平田万葉、松島崇、松島晶子、横山充、リュ・ジェユン

 

 

アールシー陶器市、今年も開催!!毎年この日を楽しみにしてくださっている皆様、お待たせしました。今年で4年目を迎える「アールシー陶器市」は陶土を扱って制作を続けるアーティストが集まり実験的な陶器市を行う、2日間だけののユニークな陶器市です。日常使いの器から、アートなオブジェと、時々暖かいコーヒー。。清水焼きの陶器屋が立ち並ぶ八坂通りは紅葉真っ盛り🍁になる予感です?!
皆さまのお越しをお待ちしております

3展「Stairway to Heaven」開催中

2021.11.05

3展「Stairway to Heaven」

会期: 2021年11月3日(水)ー2022年2月8日(火)
会場:RC HOTEL 京都八坂
時間:11:00-19:00(※屋外に作品が有るため日没前の鑑賞を推奨します)
住所:〒605-0827 京都市東山区八坂上町370番地
電話:075-354-5406

 

この度RC HOTEL 京都八坂では大野晶(おおの ひかり)万代洋輔(ばんだい ようすけ)夫妻、そして愛犬のたま子(たまこ)からなるユニット「3(さん)」の初めてとなる展示「Stairway to Heaven」を開催致します。

 

「夫妻と愛犬によるアーティスト・コレクティブ」…前例はこれまでおそらく無いにしても、ほっこりしたイメージを否応なく持ってしまう。
しかしこの2人と1匹からなるコレクティブ、3の「Stairway to Heaven(天国への階段)」と名付けられた本展はむしろ奇妙なまでのストイックさに貫かれている。

 

彼らの愛犬のたま子は今年の4月に二人の元へやってきた黒柴の子犬だ。
作家夫婦の間に現れたたま子は彼らの生活を全く変えてしまった。というよりも、今やたま子中心に彼らの生活は成り立っているようだ。

 

日々予想外に移動する物の隨に
区切られた生活の隙間に
ふと忍び込む不満の影に
表現は足元に

 

作家のリアリティは、現れた生活のリアルに敏感に反応する。
変化を余儀なくされる状況の全てを取り込み、翻弄されることもまた判断のきっかけだと言わんばかり。ギリギリをいつも許容していけるのは、たま子の跳ね回る存在感ゆえ。この状況から実験的に表現を試みるのも自然なことなのかもしれない。

 

来たる展示「Stairway to Heaven」では本人たちにも予測できない即興的なアイデアをベースに制作が進められた。プランが二転三転しつつも現場からは根底に有るであろう「移動と紐付け」というテーマを読み解くことができる。空間に与えられた要素は厳しく象徴性を持って、ある種ロマンティックに、彼方へと向かうその先を示している。

 

今が決して幸せなだけな状況ではないと本人たちは言う。しっかりとたま子を抱きしめる彼らの真意はまだまだわからない。

 

RC HOTEL京都八坂ディレクター 熊谷卓哉

 

 

大野 晶 Hikari Ono
1990年 ドイツ リューネブルク生まれ
最近の主な展覧会
2021「La Boîte-en-Valise」Office Baroque(ベルギー)
2020「Object for Painting」XYZ collective(東京)
2019「熱帯夜-Tropical Nights-」車屋美術館旧小川邸(栃木)

 

万代 洋輔 Yosuke Bandai
1980年 東京生まれ
最近の主な展覧会
2021 「digitus」 TARO NASU (東京)
2019 「六本木クロッシング2019展 : つないでみる」森美術館 (東京)
2019「FOTO / INDUSTRIA」International Museum and Library of Music (ボローニャ)

 

たま子 Tamako
2021年 東京生まれ

 

「旅中の天 旅にでて、また旅にでる」展 飯川雄大、川田知志、黒田大スケ 開催中

2021.04.13

「旅中の天 旅にでて、また旅にでる」
参加作家:飯川雄大、川田知志、黒田大スケ

会期:2021年3月27日(土)-7月4日(日)

時間:15:00-21:30

会場:RC HOTEL 京都八坂1Fロビー、301、302号室(※客室は宿泊客のみ公開)

住所:〒605-0827 京都市東山区八坂上町370番地

アクセス:京都市バス「清水道駅」徒歩5分

U R L  https://rchotelkyoto.com


◉イベント:「屋上トークイベント」

2021年4月10日(土)13:00開場、13:30開始 ¥1,000 ワンドリンク付

協力:一般社団法人HAPS

京都市「まちじゅうアーティスト」対象事業


この度RC HOTEL 京都八坂では飯川雄大、川田知志、黒田大スケによる展示「旅中の天 旅に出て、また旅に出る」を開催致します。

人生は旅のようなもの。旅の途中に思いがけず別の旅が始まってしまうこともあります。本展は、大掛かりなプロジェクトを手がけるアーティストのプランドローイングなどを旅の出発点に見立て展示する展覧会です。ひと目で捉えきれないような巨大なオブジェを複雑に構成することで、見ることや認識の不確かさを問いかける作品を制作している飯川雄大をはじめ、環境や建築と都市の関係性をテーマに各地の公共空間で精力的に巨大な壁画作品を手がける川田知志。さらに、環境と身体と歴史の狭間にある小さな出来事から連続性や関係性を見出すことで大きな物語を編み出す黒田大スケが、それぞれのプロジェクトの発端や方向性を示すプランドローイングを展示しています。彼らの作品は、巨大であったり不定形であったりすることで、一般的な絵画や彫刻作品のような芸術作品のように所有することが難しいものです。しかし、彼らのプランドローイングは、いつでもその作品世界への旅の入り口として壁に飾り鑑賞できるものです。皆様想い思いの旅を始めてみませんか。

作家たちの作品を起点に始まる新たなる旅路をどうぞお楽しみください。


《利尻島につづか》川田 知志

《Nice piece here.2021.3.27.3》《Nice piece here.2021.3.27.4》川田 知志

《デコレータークラブ ピンクの猫の小林さん 横浜市金沢区並木クリニックのポスター》飯川雄大

《デコレータークラブ ―ベリーヘビーバッグ―》飯川雄大

《虎》黒田大スケ

出展作家プロフィール

飯川 雄大 | IIKAWA Takehiro

1981年兵庫県生まれ、同地を拠点に活動。 人の認識の不確かさや、社会の中で見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像やインスタレーションを制作。 主な展覧会に、ヨコハマトリエンナーレ2020「Afterglowー光の破片をつかまえる」(プロット48/横浜・神奈川)、個展「デコレータークラブ―知覚を拒む」(高松市美術館/香川、2020)、「六本木クロッシング2019 展:つないでみる」(森美術館/東京)、「美術館の七燈」(広島市現代美術館、2019)など。震災復興支援と防災・減災のためのフリーペーパー『震災リゲインプレス』に「猫の小林さん」を連載。2021年7月に千葉市美術館4階子どもアトリエ「つくりかけラボ04」にて個展を予定。



川田 知志 | KAWATA Satoshi

1987年大阪府生まれ、京都府を拠点に活動。建築と都市の関わり、身近な社会への関心を軸に 壁画制作を行う。主な展覧会に、「SUBJECT / OBJECT」(ANTEROOM Gallery 9.5/京都、2020、 500m美術館 vol.32 「第8回札幌500m美術館賞 入選展」(札幌大通地下ギャラリー500m 美術館/北海道、2020)、「セレブレーション-日本ポーランド現代美術展-」(京都/日本、ポズナン、シュチェチン/ポーランド、2019)、「街と、その不確かな壁と …。」(あまらぶアートラボ ALab/ 尼崎・兵庫、2019)、アーティスト・イン・レジデンス「拆(倒 )」(A4 ART MUSEUM/成都・中国、2018)、個展「Open Room」(ARTCOURT Gallery/大 阪、2018)など。


黒田 大スケ | KURODA Daisuke

1982年京都府生まれ、2020年3月に文化庁新進芸術家在外研修を終えアメリカより帰国後、関西を中心に活動。広島市立大学大学院博士後期課程芸術学研究科総合造形芸術専攻修了(彫刻)彫刻家橋本平八「石に就て」の研究で博士号取得。歴史、環境、身体の間にある「幽霊」のような目に見えないが認識されているものをテーマに作品を制作している。主な展覧会に「ハイパーゴースト・スカルプチャー」(Kanzan Gallery/東京、2019)、個展「不在の彫刻史」(TOKAS本郷/東京、2017)、「瀬戸内国際芸 術祭2016」(小豆島旧三都小学校/香川)など。個人の活動の他に「対馬アートファンタジア」のディレクション、「広島芸術センター」の運営、「チームやめよう」の主宰など多岐に亘り活動している。2021年2月20日-4月4日に京都芸術センターで個展を予定。

ページトップへ