荒木悠 個展「SWEET ROOM」4/30より開催
2022.04.27
この度RC HOTEL 京都八坂ではアーティスト・映画監督の荒木悠の個展「SWEET ROOM」を開催いたします。
荒木悠は1985年山形県生まれ。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。
近年の主な個展に「双殻綱:第二幕」(無人島プロダクション/東京、2022)、「約束の凝集 vol.4荒木悠」(gallery αM/東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋/栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー/東京、2019)など。これまで大阪中之島美術館、国立国際美術館、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。第5回Future Generation Art Prizeファイナリスト。映画監督としてチューリッヒの第20回Videoexでグランプリ、第47回ロッテルダム国際映画祭にてタイガーアワードを受賞。
本展では、作家にとって初の試みとなる映画的文法を用いた写真作品を発表する。荒木が異邦人として観る京都の景色や観光地に対して抱くチグハグさを起点に、スチール写真と字幕を組み合わせたフィクションが展開される。
会期中には今展示関連イベントを開催予定。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催時期などが変更となる場合あり。最新情報は公式ウェブサイトまで。
協力:無人島プロダクション
(作家プロフィール)
荒木 悠|Yu Araki
アーティスト・映画監督
1985年山形県生まれ。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤解や誤訳の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年手掛けている映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間にある物語を編み出し、再演・再現するような手法を展開している。近年の主な個展に「双殻綱:第二幕」(無人島プロダクション/東京、2022)、「約束の凝集 vol.4荒木悠」(gallery αM/東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋/栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー/東京、2019年)など。これまで国立国際美術館、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。第5回Future Generation Art Prizeファイナリスト。映画監督としてチューリッヒの第20回Videoexでグランプリ、 第47回ロッテルダム国際映画祭にてタイガーアワードを受賞。
【個展】
2022 「双殻綱:第二幕|BIVALVIA: ACT II」 無人島プロダクション(東京)
2021 「約束の凝集 | HALFWAY HAPPY vol. 4 荒木悠」 gallery aM(東京)
2021 「三泊五日 | THREE DAYS, FIVE NIGHTS」板室温泉大黒屋(栃木)
2019 「RUSH HOUR」 CAI02(札幌)
2019 「ニッポンノミヤゲ | LE SOUVENIR DU JAPON」 資生堂ギャラリー(東京)
2019 「NEW APERITIF」 スプリングバレーブルワリー京都(京都)
2018 「LOST HIGHWAY (SWEDED)」 ボルボ スタジオ青山(東京)
2017 「双殻綱:第一幕 | BIVALVIA: ACT I」 無人島プロダクション(東京)
2016 「複製神殿 | TEMPLE OF THE TEMPLET」アートギャラリー1/Café小倉山 横浜美術館(横浜)
2014 「MOTHERLANDS」 実家JIKKA(東京)
2014 「WRONG TRANSLATION」 The Container(東京)
【主なグループ展】
2022 「テールズアウト」 大阪中之島美術館(大阪)
2022 「Man-Made Landscape_Hotel Asia Project」成都時代美術館 成都(中国)
2021 「Omoshirogara: 99 Kimonos from the Inui Collection」DKM美術館デュイスブルク(ドイツ)
2021 「ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都 南譚:介在する因子」南丹市八木町(京都)
2021 「Returning: Chapter 1」シドニー・オペラハウス シドニー、オーストラリア(オンライン)
2021 「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」国際交流基金(オンライン)
2020 「Everything You’ve Ever Wanted is On the Other Side of the Planet」
FRANZ JOSEFS KAI 3 ウィーン(オーストリア)
2020 「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」ポーラ美術館(神奈川)
2020 「Film From Nowhere」揺動PROJECTS+関内文庫(オンライン)
2019 「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」清水寺成就院(京都)
2019 「The Island of the Colorblind」アートソンジェ・センター ソウル(韓国)
2019 「Future Generation Art Prize」ピンチューク・アートセンター キーウ(ウクライナ)
2018 「視覚芸術百態:19のテーマによる196の作品」国立国際美術館(大阪)
2017 「The Way Things Do」ジョアン・ミロ財団現代美術研究センター バルセロナ(スペイン)
【受賞歴】
2019 ファイナリスト 「第5回Future Generation Art Prize」ヴィクトル・ピンチューク財団」キーウ、ウクライナ
2018 審査員特別賞 「第35回カッセル・ドキュメンタリー・フィルム・アンド・ビデオ・フェスティバル」カッセル、ドイツ
2018 グランプリ受賞 「第20回Videoex」 チューリッヒ、スイス
2018 タイガーアワード受賞 「第47回ロッテルダム国際映画祭」 ロッテルダム、オランダ